結局のところ、幻冬舎MBOに対する、イザベル・リミテッドの行動意図が読めないまま、終了です。
実際に株式としては300株程度しか所有しておらず、その他は信用取引。
その再に実質的な所有者である、立花証券とも歩調が取れていない状態で、立花証券(35%の議決権を持つ)は総会を欠席。
イザベル・リミテッドは、代表者が現れず、書面でMBOを反対表明しただけ。
立花証券と歩調が合ってなければ、MBO阻止は不可能ということは分かっているはずですから、イザベル・立花証券間で交渉決裂等の表に出ないイベントがあったのかどうか。
一般人としては、分からないまま本騒動は終了みたいですね。
それでも、個人投資家10名程度が総会に出席したようですね。
この出席された人たちは、イザベルと立花証券の欠席に拍子抜けしたでしょうね。
結局、立花証券欠席により、残る議決権での採決となり、58%の議決権を持つ見城徹社長側の圧勝。
今後、幻冬舎は株主から強制的に株を買い取る手続きを進め、上場廃止となる見通のようです。
幻冬舎側はほっとしたでしょうし、個人株主はがっかりしたのではないでしょうか。
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