2010年12月27日月曜日

中国市場の自動車ナンバープレート発行規制

 自動車メーカーの業績は急回復していますが、その中のファクターとして中国市場があると思います。
 中国は、公害問題でどうしようもなくなるところまで、経済は発展していくと予想する人は多いとお思いますが、私もその1人です。

 でも、この公害問題に関しては、そこそこ規制が始まってきているのかもしれません。
 一党独裁体制のため、賄賂によって法律が捻じ曲げられる国家ですが、そういった無法状態も限界が近いのかもしれません。
 (私は、一党独裁制時に断固反対しているわけではありません。むしろあれほど広大な国土で、民主主義は空論かもしれないと考えています。みんなが自由に主張していたら、国家の体裁すらとれないでしょうし)

 そろそろ公害問題が限界と思う記事がありました。
 この記事は、交通渋滞の緩和を主目的としていますが、それだけではないと思います。

 中国の自動車販売台数は、昨年に米国を抜き、今年は1800万台を超えるのが確実ですのでのようです。
 中国では、今までも交通渋滞緩和を目的に、ナンバープレートの末尾が奇数が偶数かで、乗れる日を制限している都市が有りましたが、今度は新車の登録台数を大幅に制限し、北京では来年から今までの3分の1の台数しかナンバープレートを発行しないのだそうです。

 こうなってくると、うなぎのぼりの中国市場の自動車販売台数はこれ以上の大幅な増加は望めなくなるのかもしれません。

 日本の自動車メーカーは、乗用車では、北米・日本市場に対して、まだまだ中国は販売台数的には少ないですが、これがトラックメーカーになってくると、中国比率が高いと思います。
 業績急回復中のトラックメーカーは、この先ちょっとした停滞期が来るのかもしれません。

 ちなみに、何かの記事で呼んだのですが、中国の交通機動隊は50歳まで生きることが奇跡的なぐらい、早死にするそうです。
 そんなに自動車の排気ガスは、体に悪いのか不思議ですが。

2010年12月24日金曜日

???幻冬舎から中間報告書とアンケートが届きました

 今日はクリスマスイブですが、ガッツリ きつい、汚い、危険の 3K業務を一日中やっていました。
 なぜか、明日も土曜日でクリスマスですが仕事です。
 今年は、最後まで締め切りと戦いながら仕事をこなすことになりそうです。

 そんな中、帰宅すると幻冬舎から中間報告書が送られてきていました。



 私は、株式を売却していますから、現在株主ではありません。
 それ以上にびっくりなのは、幻冬舎はただいまMBOによる、非上場化計画の最中です。
 その上、株式の買占めを外国資本にされている最中でもあります。

 そして、面白かったのが、いつも入っている、株主アンケートが同封されており、そのアンケート内容が、「株式を買い増ししたいですか?」や「投資する際に重要視する基準は?」など、質問の目的が意味不明な内容です。


 「非上場化するんじゃないんかい!」というつっこみが全国の株主から起きているんじゃないかと思います。
 わたしは、今回の郵送物で、幻冬舎の好感度がアップしました。
 なかには、現在株式を売却しようか、このまま売らずに抵抗しようか考えている株主さんで、怒り心頭の人もいる気がします。

 まあ、わたしはここまで来ると笑いましたが。
 ちなみに、中間報告書はいつもどおり書面が面白くよい出来でした。

 なぜか今日は、ブログに画像をアップすると横になってしまいます。
 申し訳ありませんが、このまま投稿させてもらいます。



2010年12月23日木曜日

クレジットカードの海外旅行傷害保険

 最近は、身の回りで亡くなる方が多いこと、忘年会、仕事で忙しく睡眠不足です。

 さて、冬休みは海外旅行を予定しています。

 海外旅行といえば、万が一に備え、1000~2000円ぐらいの海外旅行保険を掛ける人が多いと思います。
 私は、この10年ぐらいの間、海外の航空系クレジットカードを所有していたので、このクレジットカードに海外保険サービスが付与されており、保険はほとんど掛けずに海外旅行をしていました。

 ただ、このブログでも書きましたが、このクレジットカードは年会費が有料で、先日解約してしまいました。
 そんななか、海外旅行に行くことにした際に、海外保険を掛けとくべきか検討する必要がでました。

 ただ、わたしは、クレジットカードは複数所有していますから、念のため、年会費無料のクレジットカードの中に、海外保険サービスがあるものがないか、ネットから検索してみました。

 調べてみると、補償範囲は低いですが、それなりに海外旅行保険サービスが用意されているクレジットカードを持っていたことに気づかされます。

セディナ
http://www.cedyna.co.jp/use/hoken/om/hoken_kaigai.html

JR東日本VIEWカード
http://www.jreast.co.jp/card/servicelist/insurance.html


 特に、セディナカードであれば、この保障内容で十分な気がします。
 海外での、日本語対応電話番号一覧表もホームページから確認できますし。




 といったわけで、つい最近まで、何のために有料クレジットカードを所有し続けたのか、ますますわからなくなりました。
 このクレジットカードの保険だけで、別の保険は申し込まずに海外旅行に言ってこようと思います。

2010年12月20日月曜日

北原脳神経外科病院:総合病院、アジア初「輸出」 カンボジアで上場目指す

 以前、タイでは病院が株式上場して、サービスと収益を上昇させていると投稿しました。

 日本では、「元来医師とは聖職であって、利益の追求を求めるものではない」という風潮でしたが、ついに医療の輸出が増えていくのかもしれません。

 これから、人口の減っていく日本だけで病院経営をしていても、経営が苦しくなっていくのは明らかです。

 そんな中、カンボジアへ活路を求める病院が出ました。


http://mainichi.jp/select/world/news/20101214ddm002040014000c.html



 脳神経外科で国内有数の北原脳神経外科病院(東京都八王子市)が来年早々、カンボジアに進出することが明らかになった。

 来年2月をめどに首都プノンペンに救命救急センターを開設。在留邦人に加え、富裕層が増え始めた現地の市民にも医療を提供し、医療技術の向上も図る。

 医師不足が深刻なカンボジアは、日本の医師免許で診療行為が可能だ。


 カンボジアは、タイの隣にあり、ASEANの中では、ポジション的にいい位置にあります。







 私は、多くの人と同じように近未来の発展地域はASEANだと考えています。

 私の中では、ベトナム・タイ・カンボジアが魅力的に見えます。

 マレーシアやフィリピンは、地理的に爆発的に発展しそうもないように思えます。(マレーシアはすでに発展してしまっているという側面を含みます)

 ラオスはまだまだのようです。

 ミャンマーは、政治的に厳しいですね。



 タイはすでに株式を購入し始めています。カンボジアは証券市場が整備されていません。

 次に投資したいのは、ベトナムですね。

 ベトナムは、証券市場が出来て数年後に、バブル状態でした。

 それがはじけて、今は落ち着いています。



 ただ、思うことは、所有しているタイ株式はすでにベトナムに巨大工場を建設中ですし、これから日本企業もベトナム工場を考えるでしょう。

 そうなると、わざわざ直接ベトナム企業の株式を購入する必要があるのかは、考え物です。

 日本とベトナムは近いし、タイとベトナムは近所です。


 追伸

 無国人さま。以前ブログにコメントをいただきましたが、私の回答が遅くなり申し訳ありませんでした。
 まだまだ私のブログには、コメントを書き込んでいただける方が少なく、コメントをいただいているのに気がつかないことがあります。
 今回の件に懲りず、また書き込みをいただけますと幸いです。

2010年12月19日日曜日

今期一番金利のいい1年定期はどこか

 毎年ボーナスが出る、7月と12月はネットバンクを中心に高金利の定期預金キャンペーンが始まるのですが、今期は厳しいですね。

 300万円を1年預けることを想定した場合、
楽天銀行:0.19%
ソニーバンク:0.220
住信SBI: 0.218 %
ジャパンネット:0.220%
じぶん銀行: 0.3%
新生銀行:0.030 %
あおぞら銀行:0.45%

 その他では、じぶん銀行が3ヶ月もの限定で0.55%です。


 いやいや。定期預金処理(どうせインターネット経由で実施しますが)をするのが、めんどくさくなるほど、微妙に低金利ですね。

 この中では、あおぞら銀行の0.45%か、じぶん銀行の0.55%ですよね。

 欠点は、じぶん銀行が3ヶ月物だけ優遇金利なので、3ヵ月後に預けかえしなければいけないこと。
 あおぞら銀行は確か(うる覚えですけど)、セブン銀行ATMから出金すると手数料がかかるから、郵便局ATMから出金しなくてはいけないので、郵便局に行かなくてはいけないこと。
 さらに、1日のATM出金限度が300万円程度で、一気に出金し立ったら、手数料を払って、自分のほかの銀行口座に振込みしなくてはいけないことです。

 うーん。悩みます。
 私の場合、株式市場が暴落したら、定期預金を解約して、株式を購入したいので、証券会社のクイック入金に対応していない、銀行口座にあまりお金を入れたくないことも判断を複雑にします。

 証券口座に入れっぱなしにしておこうかとも考えますね。

2010年12月18日土曜日

転職のモノサシ。 生涯賃金について

 最近人から教えてもらったのですが、転職のモノサシというホームページがあります。

http://www.tenmono.com/

 このホームページでは、年代ごとの各上場企業の平均年収が掲載されています。

 実はこのホームページは、就職活動中の学生から、「このホームページに書いてある、御社の年収は実情とあっていますか?」という質問を受けて、閲覧したのですが、少なくとも私が勤務している企業の、25歳、30歳、35歳の平均年収はあっています。
 多少のずれはありますが、20~30万程度のずれしかありません。

 その学生には、「他社はわかりませんが、弊社のデータはおおよそあっていると思います」
 と正直に答えました。

 最近の学生は、年収をネットで調べて就職活動しているんだなーと感心?しました。

 私は、就職活動のときになんとなく企業イメージで就職先を選びましたが、こんなデータを見ると当時別の会社に就職していたかもしれません。

 そうなってくると調べたくなるのは、当時仮内定をいただいて、結局就職しなかった会社の年収です。
 私は、当時学校推薦という制度があり、推薦をもらって内定した企業は、基本的に就職しなければならないルールがあり、そのため、2社の仮内定を辞退した経験があります。

 調べてみると、そのうちの1社は35歳年収で、当時就職した会社よりも210万円ほど高収入です。
 後悔してもしょうがないですが、当時の私はかなり愚かしい決断をしたものです。
 
 

2010年12月17日金曜日

ポケットカード株売却

 本日 クレジットカード発行会社のポケットカード株式を売却しました。

 こちらも、株主優待をもらう前に売却です。
 株主優待は、クレジットカードのポイント付与です。
 優待権利獲得は、2月末のため、もう少し売却を我慢する手もあったのですが、指値にかかり売却してしまいました。

 ポケットカードは、P-oneカードというクレジットカードを発行しており、私はクレジットカードを7枚所有していますが、一番利用頻度が高いクレジットカードです。

 P-oneカードの利点は、買い物において1%キャッシュバックされることです。
 10万円のものをカードで購入すると、領収書は10万円で発行されるのですが、実際に請求されるのは、9万9千円になります。
 特典がわかりやすいので、なんだかんだで一番利用するクレジットカードになってしまいました。
 ポイント付与型の特典は、ポイントの失効期限があり、以前はマイレージ等を集めていたのですが、無駄になることが多々ありました。
 その点P-oneカードは便利です。

 宴会の幹事なんかをやっていると、バシバシP-oneカードで支払いを済ませていました。
 自分の会費が無料になるところまではいきませんが、30人程度の宴会であれば、結構な割引率になります。
 (1%割り引きなので100人の宴会なら自分の会費は無料になりますが、それはありえないですね)

 このP-oneカード、更に現在はポイントまでついて至れり尽くせりだったのですが、来年3月からこのポイント制度が変更になり、一括払いの場合は、ポイントがつかなくなります。


  ポイント制度変更に伴い、その他のクレジットカードで、もっと条件のいいところを探しているのですが、なかなかいいカードがないですね。

2010年12月16日木曜日

三和ホールディングス売却。幻冬舎MBO価格を吊り上げ。

 本日シャッター大手の三和ホールディングスを売却しました。
 最近連日のとおり、買値の25%アップで売却指値に引っかかっての売却です。

 三和ホールディングス購入は、本年11月1日に購入して本日売却ですから、実質1ヶ月半しか株主期間はありませんでしたが、私は、過去の記録を見ると2001年に初めて三和ホールディングス(当時は三和シャッター)の株式を購入してから、何度か売買を繰り返しています。

 株主優待は、1000株以上所有でマリリンモンローのQUOカード500円分ですから、株価から考えたらおまけのような株主優待です。

 ただ、なぜか私は三和ホールディングスに愛着があります。
 オーナー社長が会社のトップですが、比較的利益が出るときは好調で、赤字転落もたまにするので、割と安定したスパンで、株価が上下しやすい傾向にあると思います。

 また、11月の株価水準に戻れば買い戻したいと思いますが、どうなるでしょう。
 昨年度もそんなことを考えて、売却したものの、次に株主になるまで1年程度かかっています。

 実は私は、学生時代就職活動初期に、三和シャッターに応募して、自分では確実に受かるだろうと思っていた、第1次面接で不採用となった経験があります。
 また、株式投資を始めたころに買った株式のひとつが三和シャッターでした。
 そういった意味で、私にとって、人生経験をつまなければいけないときに、私の前に現れる存在です。

 出来れば今回は、3月までに買い戻してQUOカードをもらいたいと思います。



 話は変わりますが、幻冬舎MBO価格を吊り上げました。
 イザベラ効果ですね。
 ただ、MBO価格上昇分がちょっと少ないです。


買付条件等の変更の内容
(変更前)
普通株式 1株につき金 220,000円
(変更後)
普通株式 1株につき金 248,300円

 ここまできたら、売らない人はこの程度では売らない気もしますね。

2010年12月15日水曜日

タイの自動車工場 期間従業員の時給は40バーツ(約110円)。

 私は、自動車メーカーの(小口)株主であり、日本国内における賃金労働者です。
 ついでに、タイ国内企業の株主でもあります。

 タイに行くと思います。日本並みに日本車が多いと。
 それもそのはずで、トヨタ、日産、ホンダ、三菱、いすゞ、スズキと日本の自動車メーカーで、現地に大型工場を構えている企業が多いんです。

 そんな中、この記事は衝撃的です。
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010112501000511.html
 現地従業員約5千人が働く日産自動車の完成車組立工場。先進国の工場では当たり前の溶接、塗装用ロボットやエアコンはない。幹部が「30年前の日本の光景」と苦笑いするローテク工場だ。
 期間従業員の時給は40バーツ(約110円)。

 三菱自動車は12年に発売する小型車をタイで生産する。日本に逆輸入する見通しで国内拠点への影響は不可避だ。(日産自動車は既に実施済み)

 私は、日本における期間従業員の時給はあまり詳しくないです。
 ただし、派遣業等の時給を考えると、日本では時給2500円程度が相場と思います。
 (2500円の中から、人材派遣会社がマージンその他を取るので、時給2500円の給料をもらって働けるという意味ではありません)

 これは、勝負になりません。
 日本は品質で勝負といっても、時給110円の人員が人海戦術で検査工程を担当すれば、品質もそれほどひどくはならないでしょう。
 日本の企業の景気が良くなるのはいいことですが、日本国内の製造業の空洞化は避けて通れないのかもしれません。
 賃金労働者としては深刻な話です。


 補足で思い出しました。
 以前、タイに行ったときに、目的地までタクシーで移動して、運転手が誠実そうだったので、
「3時間後に我々は今日乗せてもらったホテルに戻るので、よかったら迎えに来てくれないか」
 というオファーをしたところ、
「オーケー」
 という返事をもらいました。

 約束どおり運転手は迎えに来てくれたのですが、話を聞くとまったく移動せずにその場に待機して我々の帰りを待っていたのだそうです。
 運転手いわく、「ここから移動しても客が乗るとは限らない、それよりもここにいて確実に乗る客を待ったほうがいい」
 とのことでした。

 日本と違い、タイでは ”  人件費 < ガソリン消費代金  ”  という構図が成り立つようです。


 

2010年12月14日火曜日

ダイヤモンド電機株売却

 本日、ダイヤモンド電機株を売却しました。

 現在、ある一定利益を上回ったら売却指値指定しているので、たまたまダイヤモンド電機がその価格を上回っての売却です。

 以前、この会社の方3名(役職は確か、課長さん2名と部長さん)と初めて仕事上顔をあわせた際に、3名の方が、得意分野をわかりやすく開設してくれたのが、好印象で株式投資対象として、考えるようになりました。
 それから、一定額を下回った株価のときに購入しました。

 普通、部長・課長クラスが出席する会議では、3名もいると、最初の挨拶だけしゃべってその後、商品知識がまったくなく、黙っている役職者がいる会社が多いんです。
 そんな中、ダイヤモンド電機は、どの方も自社の商品知識が豊富で感心しました。
 商品のうわべだけをしゃべることは出来るかもしれませんが、技術的な質問に対して、営業担当者が即答できたりする会社は稀少です。

 そういったわけで、株式所有期間の一年ちょっとの間、ダイヤモンド電機はあまり業績は良くありませんでしたが、株式を購入したことに対する後悔はありませんでした。
 また機会があれば、株式を所有して応援したい会社です。

2010年12月13日月曜日

ラウンドワン売却、ゴールドパックTOB発表

 本日、ラウンドワン株を売却しました。
 現在の景気は、なんとなく最悪期を脱して以前の水準に戻っていくような、楽観的な雰囲気があると思います。
 でも、私個人としては、もう一度ぐらい、近々暴落するリスクに対応しておきたいという思いがあります。
 暴落時に、持ち株が多いと、精神的ストレスで追加購入の判断が遅れます。
 そういった意味で、今後しばらくの間、最近の日経平均9000円程度の時に購入した株式で、25%程度利益が取れて、非株主優待は積極的に売却しておきたいと考えています。

 そんな中、ラウンドワンは優待株ですが、ちょっと私自身がラウンドワンの優待を使いこなせる自信がなくなってきましたので、売却してしまいました。
 25%利益確保で、数銘柄指値売却しておいたのに、本日引っかかったというのが本音ですが。

 ラウンドワンは、この数ヶ月株価の乱高下を見せていますから、ひょっとしたら近々買い戻しているかもしれませんし、売ったことを後悔しているかもしれませんが、まあ、個人の株式投資とはそんなものだと思います。

 そんな中、本日清涼飲料製造のゴールドパックが40%強のプレミア価格をつけてTOB発表です。
http://eir.eol.co.jp/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=tdnet&sid=849247&code=2589&ln=ja&disp=simple
 以前、売ってしまったことを後悔です。

 1年程度前に、売っちゃいました。
 理由として、株主優待のジュース詰め合わせにつられて、株式を保有したものの、優待はトマトジュースがメインで、私がトマトジュースを飲めないので、人にあげるのがめんどくさかった。
 ちょっと株価が上がった。→売っちゃえ。
 という感じでした。

 りんごジュースなんかも一緒に入っていたんだから、細々とでも所有し続ければよかったです。
 残念。

2010年12月12日日曜日

ローランドDGから配当と報告書が届きました

 ローランドDGから配当と報告書が届きました。
 ローランドDGは、2008年ごろから、3Dプリンタ(立体的な物体を作れる機械です)のすごさと、今後の可能性に期待して株式を購入したいと考えていました。
 当時は、株価が現在の倍程度あり、購入に至りませんでしたが、リーマンショック時期に大幅に株価が下落し、購入した銘柄の1つです。

 私は、比較的短期に株価が上昇した段階で、売却してしまう癖があるのですが、ローランドDGは6月に届く株主優待が欲しくて、なかなか売れないでいます。

 3Dプリンタの成長性を期待して購入した、株式ですが、中間報告書を見ていると、業務用の2Dプリンタに期待したくなります。
 一例として紹介されている、映画「大奥」の舞台セットであるフスマなどは、ローランドDGのプリンターで作っているようです。



 こういった使い方が出来るようであれば、応用範囲が広がってくると思います。

 あと、ローランドDG購入に踏み切った原因として、自己資本比率が高いことです。



  これもあって、ローランドDGは買い増しすることはあっても、完全撤退は多分しないと思います。

2010年12月11日土曜日

日本電信電話NTTから配当が届きました。

 今年、NTT、南アIT大手を買収 総額2860億円 という記事からNTTに投資したのですが、配当が届きました。
 7月にブログで、自分なりの考えを投稿したのですが、報告書を見ると海外投資に関しては触れられていません。
 それよりも、国内Wi-Fiが特集されています。

 まあ、短期に売買する気持ちで購入したわけではないので良いです。

 しかし、NTTは日経平均にまったく反応しませんね。
 これだけ、国内に必要な企業で、規模も大きく収益安定性も高いのに、ほとんど見向きもされません。
 個人的に、NTTの株価が上がらない理由は以下の2点が大きいのではないかと思います。

①最大株主が日本国政府で法律で30%以上の所有が決められている。
 なおかつ、この最大株主は、経営のわからない内閣によって、NTTに不利な提案を連発する。
 当然、日本の内閣なんか入れ替わりが激しいから、最大株主に責任感がない。
 普通、自分のお金ならもっとまじめに考えますが、国の所有だから、政治家も弱者の見方的な提案をする。

②電話加入権が無駄になって損をした個人投資家は、NTTという組織があまり好きではないので、積極的に株式を購入して応援したいと思わない。←これは私も当てはまります。

 この2点です。

 推論が公開できるほど高度な分析ではないのに、こうしてブログに掲載しているのが若干恥ずかしいですが、上記2つの理由は、個人投資家からしたらあまり、的外れではないと思います。
 機関投資家行動は全然考慮されていませんが。

 まあ、それでも株主になった以上は、応援していきたいと思います。

 この会社は、今後も株式償却すると、政府によって30%ぎりぎりいっぱい切らないところまで、売られることが今後も当面続くとは思います。
 そういったことも加味すると、長期間株価高騰はないでしょうが、所有することも忘れるぐらい、長期で所有し続けようと思います。

2010年12月10日金曜日

宇多田ヒカル ネット配信ライブ

 私は、以前日本テレビ放送網等のテレビ関連銘柄を複数、少量購入していた時期があります。
 最近は、コマーシャル不況のため、各テレビ局は収益が悪化しており、株価も大分下がっています。
 ただ、どのテレビ局も有利子負債が少なく、キャッシュリッチな会社が多いため、いつか株価も上がるだろうと考えて、購入していました。
 少し株価が回復した段階で、多数手放してしまいましたが、またチャンスがあれば購入したいと考えています。
 大体10万円前後から購入できるので、それほど手ひどいダメージは受けないと思います。
 急激な業績回復や、株価上昇はなさそうですが。

 昔は、テレビ局のライバルといえば、他のテレビ局でしたが、現在では、ネット関連会社に移行してきました。

 後から知ったのですが、宇多田ヒカルさんが、無料で横浜アリーナからの生中継で約2時間完全放送しました。
 そのとき、スタート時時で3万人を超えるアクセスがあったそうです。
 ライブが始まると、アクセス数が5万を超え、ついには、音声が途絶えたり、映像が乱れ始めたため、アクセスが1万程度まで減ってしまうトラブルがあったそうです。

 結局途中からは、6万アクセス程度でもスムーズにネットで鑑賞できたようです。

 このライブ中継は、他のアドレスからも視聴できたので、推定では10万人以上がこのライブを見ていた計算になるそうです。
 
 これは、既存のテレビというメディアにとっては、完全なライバルに値すると思います。

 当然といえば当然ですが、こんなニュース、テレビでは報道しません。
 以前から各テレビ局は、ネットに有利な情報は報道をしない傾向にありますが、それも限界があります。
 私はエンターテイメント情報に疎いので、こんな情報は後から知る程度ですが、若者のテレビ離れは、まだまだ進んでいきそうです。

 ここの部分が、テレビ銘柄を購入する際の、最大のリスクだと思います。

 ネット配信では、放送時間の制限や、コマーシャルタイムの設定などテレビの抱えるデメリットを克服することが出来ます。
 今後、配信画像の大画面化が進めば、テレビのメリットがますますなくなります。

2010年12月9日木曜日

ダイヤモンド電機から配当と中間報告書が届きました

 昨年は大きく業績を崩したダイヤモンド電機ですが、今期は配当が出ました。

 自動車部品と冷暖房用基盤が主力製品ですが、今年の猛暑と北米自動車市場に助けられた感があります。

 私はこの銘柄を今後の可能性を見込んで購入しました。
 自動車用点火コイルが自動車事業の超主力製品ですが、はっきり言って点火コイルは、値段のたたきあいです。付加価値が低すぎます。
 たとえばトヨタ、たとえばクライスラーが、類似品を他のメーカーが安値で提案してきたといえば、ダイヤモンド電機は更に利益を削って安値で納品しやすい部品です。

 ではなぜダイヤモンド電機を購入したのか?

 ダイヤモンド電機は、電気自動車用の制御基盤等を、自動車メーカーと共同で開発しているケースが多く、電気自動車普及が加速すれば、ダイヤモンド電機も高収益になる、もしくは流行に乗って株価上昇すると考えたからでした。

 この読みは今のところあたっていません。
 また、日産自動車のように、電気自動車部品の内製率が高いメーカーの電気自動車がヒットしても、ダイヤモンド電機には利益は入りにくいでしょう。
 むしろ、点火コイルの売り上げが落ち込むだけです。

 電気自動車は今後どうなっていくのかは、私の中でここ数年は、色々と妄想する対象です。

 

2010年12月7日火曜日

幻冬舎の株式を買い占めていた犯人現る

http://www.gentosha.co.jp/ir/pdf/press_20101207.pdf

 本日幻冬舎の筆頭株主が、入れ替わったIR情報が発表されました。
 新しい筆頭株主は、

(1) 名称 イザベル・リミテッド


(2) 本店所在地 ケイマン諸島グランドケイマン、カマナベイ、ネクサスウェイ89

(3) 代表者 ディレクター ヴィジャヤバラン・ムルゲス

(4) 事業内容 投資顧問業
 
 です。
 
 私の株式もイザベル・リミテッドに購入されたのでしょうか?
 みれば、まったくの未所有からこの一週間程度の間に、一気に発行済み株式の30%強を買い集めています。
 
 
 イザベルという名前はかわいいですが、今後幻冬舎 見城社長にどんな要求を突きつけてくるのか恐ろしい感じがしますね。
 いままで、見城社長が筆頭株主であったのに、安値でのMBO発表により既存株主からは恨まれ、株式は買い占められで敵だらけになった感があります。
 
 この数日間は、MBO価格以上の株価で買い占めて今いたから、当然MBOには応じないですよね。
 私は、先日で株主でなくなりましたが、いまの個人株主はイザベルの見方になりたいわけではなく、社長に反発する形で、敵対的な提案に対して賛成する株主も多いと思います。
 
 たとえば、配当という形で、徹底的に現金を吐き出させる提案をしたら、個人株主は賛成するのでしょうか?
 すでに30%の意見をまとめられる訳ですから、それに賛同する個人株主が21%超えればいい訳です。
 もともと、会社の資産を下回る価格でMBOを提示したわけですから、会社がぼろぼろになってもMBO価格以上の現金を受け取れる可能性はあります。
 
 ますます、幻冬舎の今後に目が離せなくなりました。
 長期化するかもしれませんが、行く末を見守りたいと思います。

2010年12月6日月曜日

コロナ 優待到着

 暖房機器大手のコロナから株主優待のクオカード1000円と配当540円が届きました。
 今年になって株主になったので、初めての優待です。
 100株の弱小株主ですから、配当よりも優待のクオカードの方が価値があります。


 コロナの現在の株価は、743円。PBR0.35倍。尚且つ財務体質がとてもよいです。
 今年は、決算見通しとしてあまりよろしくはないようです。
 12月でこの寒さでは、残念ながら暖房機器がバカ売れすることもないでしょう。
 夏に今年は、うだるように暑かったので、冬は厳冬だろうと予想し、100株だけ購入したのですが、見事に大外れのようです。

 でも、それでも良しです。
 これだけ株価が低迷していて、主力はハイテク産業のような技術革新も少ない製品で、尚且つ数年ごとに買い換える製品です。
 いつか株価も回復すると思いますし、何より年2回クオカードをもらっているだけでも良いような、株価です。

 100株だけなら、74300円。買い増す必要性は感じませんが、売る理由も見当たりません。
 株主優待がある限り、100株ホールド銘柄です。

 

2010年12月5日日曜日

ラウンドワンから配当と優待券が届きました。

ラウンドワンから配当と優待券が届きました。

優待は、100株以上で、500円割引券4枚とクラブカード引換券 2枚 です。

現在の株価は、439円。PBR0.49倍です。
今期は、出店計画変更により、特別損失が発生して純損失55億円という事態になり、最近まで相当売り込まれていました。

まあ、広報の話を信じれば、一過性の純損失ですから来期は持ち直すそうです。

この株価程度で少数の株式を買う分には問題はないと思います。100株で43900円ですし。

私にとって問題は、はたして優待券有効期間の半年間の間にラウンドワンに行くか?につきます。
自宅から車で5分のところにラウンドワン 大型店舗があります。
でも1人じゃ行かないですよね。
雨でも降った休日に、たまたま暇をもてあました誰かと何かすることない?という話題になれば出番があるかもしれません。

ネットオークションで売るのもちょっと中途半端な優待券です。
そもそも、ネットオークションで売るのがちょっとめんどくさいです。

ラウンドワンに良く遊びに行く人からしたら、なにいってんだよとおもうかもしれませんが、そんなにアミューズメント施設に行く年齢ではないんです。
高校生だったらすぐに使っていると思うんですが、、、。

2010年12月3日金曜日

幻冬舎 株価急騰

 連日幻冬舎の話題ばかりで、心苦しくはありますが、私の関心が現在、幻冬舎のMBO
の行方と、日産自動車の電気自動車リーフの行方に集中しているため、ご容赦ください。

 売ったばかりで残念ですが、本日幻冬舎株価急騰です。




MBO公募価格は22万円


 MBOに反対する勢力か?それとも、買い占めて会社側に高値で売り抜けようとしているのか?
 なぜこれほどまでにMBO価格を超えて株価が急騰しているのかわかりませんが、目が離せません。

2010年12月2日木曜日

幻冬舎売却

 数日前から幻冬舎の株価がMBO公募価格を上回ってしまいました。
 MBO発表から、ブログや掲示板で主に否定的な記載が目立ちました。

 主な意見として、上場時から株価が大幅に下がってから、経営者がMBOによる買占めを行うのはけしからんといった意見が多々見受けられました。
 確かに40万円で売り出していたものを、株価が安いからという理由で22万円で買い占めるという発表には、40万円(もしくはそれ以上の価格)で購入した人は納得できないと思います。

 私は、PBRを指標として優先して購入銘柄を決めます。
 しかし、PBRが低いからといって購入しても、いつか株価も元に戻るだろうと思っていたら、MBOによる買占めでは、たぶん相当怒ると思います。

 まあ、私としては幻冬舎株は売却して、関係はなくなりましたが、一旦MBOが不成立に終わり、MBO買い付け価格は40万円として再度提案があって良いとおもいます。

 そして、私にはもう一見MBOを発表されている銘柄、サザビーリーグがあります。
 こちらは、MBO公募価格が2000円であるのに対して、現在株価1989円です。
 こちらも、今後とも注意しながら状況を見守りたいと思います。


 

2010年12月1日水曜日

タイの経済と自動車生産

 タイの株式を所有している関係上、タイの経済状態のニュースに目がいくのですが、株価はバーツ(通貨)危機以降で考えると絶好調です。

 いつまでもこの調子で続くとは考えにくいのですが、リーマンショックのときは同じように株式市場が混乱したのに、その後遺症の影が、現在見えなくなるほどに改善されています。



 その中でも、タイはアジアのデトロイトを目指すといっていた時期があり、自動車生産が盛んです。

 地場の自動車メーカーがないので、タイから見て外資系自動車メーカー(日本企業も多数)が生産拠点をタイ国内に建設しています。



 以下のようなアナリストの解析があります。

 2010年の中間地点に於いて、たった1年前にタイの自動車産業を襲った危機を思い起こさせるものはほとんどない。

 今年に入ると国内及び主要輸出市場ともに需要は予想をはるかに超え、生産は予想よりも早く危機以前のレベルに回復した。

 これにより2010年の生産台数は昨年よりほぼ50%増の150万台に近づくと予測している。

 この数字は危機以前のレベルを越え、先送りされていた個人需要と業界の在庫補填に答えることになる。

 2011年になるとこの在庫補填が終わり、伸びは緩やかなものになると予想される。









 今業界の関心は今年の初めに立ち上がったタイの最初のエコカーである日産マーチに向けられている。

 インドでも生産されるこの小型車はタイですぐさま成功しただけでなく初めてタイから輸出された日産のホーム・マーケットである日本でも成功を収めた。

 タイ生産の車は日本の消費者の品質基準に適合しないのではないかという当初の心配は根拠のないものであることが立証されたのである。





 日産自動車はついに九州工場を賃金の抑制を目的に別会社として、日本国内での生産維持を目指すそうです。

 会社としては業績好調でも、日本の労働者にはなかなか厳しいです。

 今後他メーカーも追随するのでしょうかね。