2010年12月9日木曜日

ダイヤモンド電機から配当と中間報告書が届きました

 昨年は大きく業績を崩したダイヤモンド電機ですが、今期は配当が出ました。

 自動車部品と冷暖房用基盤が主力製品ですが、今年の猛暑と北米自動車市場に助けられた感があります。

 私はこの銘柄を今後の可能性を見込んで購入しました。
 自動車用点火コイルが自動車事業の超主力製品ですが、はっきり言って点火コイルは、値段のたたきあいです。付加価値が低すぎます。
 たとえばトヨタ、たとえばクライスラーが、類似品を他のメーカーが安値で提案してきたといえば、ダイヤモンド電機は更に利益を削って安値で納品しやすい部品です。

 ではなぜダイヤモンド電機を購入したのか?

 ダイヤモンド電機は、電気自動車用の制御基盤等を、自動車メーカーと共同で開発しているケースが多く、電気自動車普及が加速すれば、ダイヤモンド電機も高収益になる、もしくは流行に乗って株価上昇すると考えたからでした。

 この読みは今のところあたっていません。
 また、日産自動車のように、電気自動車部品の内製率が高いメーカーの電気自動車がヒットしても、ダイヤモンド電機には利益は入りにくいでしょう。
 むしろ、点火コイルの売り上げが落ち込むだけです。

 電気自動車は今後どうなっていくのかは、私の中でここ数年は、色々と妄想する対象です。

 

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