以前、タイでは病院が株式上場して、サービスと収益を上昇させていると投稿しました。
日本では、「元来医師とは聖職であって、利益の追求を求めるものではない」という風潮でしたが、ついに医療の輸出が増えていくのかもしれません。
これから、人口の減っていく日本だけで病院経営をしていても、経営が苦しくなっていくのは明らかです。
そんな中、カンボジアへ活路を求める病院が出ました。
http://mainichi.jp/select/world/news/20101214ddm002040014000c.html
脳神経外科で国内有数の北原脳神経外科病院(東京都八王子市)が来年早々、カンボジアに進出することが明らかになった。
来年2月をめどに首都プノンペンに救命救急センターを開設。在留邦人に加え、富裕層が増え始めた現地の市民にも医療を提供し、医療技術の向上も図る。
医師不足が深刻なカンボジアは、日本の医師免許で診療行為が可能だ。
カンボジアは、タイの隣にあり、ASEANの中では、ポジション的にいい位置にあります。
私は、多くの人と同じように近未来の発展地域はASEANだと考えています。
私の中では、ベトナム・タイ・カンボジアが魅力的に見えます。
マレーシアやフィリピンは、地理的に爆発的に発展しそうもないように思えます。(マレーシアはすでに発展してしまっているという側面を含みます)
ラオスはまだまだのようです。
ミャンマーは、政治的に厳しいですね。
タイはすでに株式を購入し始めています。カンボジアは証券市場が整備されていません。
次に投資したいのは、ベトナムですね。
ベトナムは、証券市場が出来て数年後に、バブル状態でした。
それがはじけて、今は落ち着いています。
ただ、思うことは、所有しているタイ株式はすでにベトナムに巨大工場を建設中ですし、これから日本企業もベトナム工場を考えるでしょう。
そうなると、わざわざ直接ベトナム企業の株式を購入する必要があるのかは、考え物です。
日本とベトナムは近いし、タイとベトナムは近所です。
追伸
無国人さま。以前ブログにコメントをいただきましたが、私の回答が遅くなり申し訳ありませんでした。
まだまだ私のブログには、コメントを書き込んでいただける方が少なく、コメントをいただいているのに気がつかないことがあります。
今回の件に懲りず、また書き込みをいただけますと幸いです。
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