私は、以前日本テレビ放送網等のテレビ関連銘柄を複数、少量購入していた時期があります。
最近は、コマーシャル不況のため、各テレビ局は収益が悪化しており、株価も大分下がっています。
ただ、どのテレビ局も有利子負債が少なく、キャッシュリッチな会社が多いため、いつか株価も上がるだろうと考えて、購入していました。
少し株価が回復した段階で、多数手放してしまいましたが、またチャンスがあれば購入したいと考えています。
大体10万円前後から購入できるので、それほど手ひどいダメージは受けないと思います。
急激な業績回復や、株価上昇はなさそうですが。
昔は、テレビ局のライバルといえば、他のテレビ局でしたが、現在では、ネット関連会社に移行してきました。
後から知ったのですが、宇多田ヒカルさんが、無料で横浜アリーナからの生中継で約2時間完全放送しました。
そのとき、スタート時時で3万人を超えるアクセスがあったそうです。
ライブが始まると、アクセス数が5万を超え、ついには、音声が途絶えたり、映像が乱れ始めたため、アクセスが1万程度まで減ってしまうトラブルがあったそうです。
結局途中からは、6万アクセス程度でもスムーズにネットで鑑賞できたようです。
このライブ中継は、他のアドレスからも視聴できたので、推定では10万人以上がこのライブを見ていた計算になるそうです。
これは、既存のテレビというメディアにとっては、完全なライバルに値すると思います。
当然といえば当然ですが、こんなニュース、テレビでは報道しません。
以前から各テレビ局は、ネットに有利な情報は報道をしない傾向にありますが、それも限界があります。
私はエンターテイメント情報に疎いので、こんな情報は後から知る程度ですが、若者のテレビ離れは、まだまだ進んでいきそうです。
ここの部分が、テレビ銘柄を購入する際の、最大のリスクだと思います。
ネット配信では、放送時間の制限や、コマーシャルタイムの設定などテレビの抱えるデメリットを克服することが出来ます。
今後、配信画像の大画面化が進めば、テレビのメリットがますますなくなります。
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