2010年12月11日土曜日

日本電信電話NTTから配当が届きました。

 今年、NTT、南アIT大手を買収 総額2860億円 という記事からNTTに投資したのですが、配当が届きました。
 7月にブログで、自分なりの考えを投稿したのですが、報告書を見ると海外投資に関しては触れられていません。
 それよりも、国内Wi-Fiが特集されています。

 まあ、短期に売買する気持ちで購入したわけではないので良いです。

 しかし、NTTは日経平均にまったく反応しませんね。
 これだけ、国内に必要な企業で、規模も大きく収益安定性も高いのに、ほとんど見向きもされません。
 個人的に、NTTの株価が上がらない理由は以下の2点が大きいのではないかと思います。

①最大株主が日本国政府で法律で30%以上の所有が決められている。
 なおかつ、この最大株主は、経営のわからない内閣によって、NTTに不利な提案を連発する。
 当然、日本の内閣なんか入れ替わりが激しいから、最大株主に責任感がない。
 普通、自分のお金ならもっとまじめに考えますが、国の所有だから、政治家も弱者の見方的な提案をする。

②電話加入権が無駄になって損をした個人投資家は、NTTという組織があまり好きではないので、積極的に株式を購入して応援したいと思わない。←これは私も当てはまります。

 この2点です。

 推論が公開できるほど高度な分析ではないのに、こうしてブログに掲載しているのが若干恥ずかしいですが、上記2つの理由は、個人投資家からしたらあまり、的外れではないと思います。
 機関投資家行動は全然考慮されていませんが。

 まあ、それでも株主になった以上は、応援していきたいと思います。

 この会社は、今後も株式償却すると、政府によって30%ぎりぎりいっぱい切らないところまで、売られることが今後も当面続くとは思います。
 そういったことも加味すると、長期間株価高騰はないでしょうが、所有することも忘れるぐらい、長期で所有し続けようと思います。

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