本日コロナを売却しました。
コロナは、配当こそ低いものの、年2回QUOカード(100株所有で1000円)がいただけるので、総合的に悪くは無く、また近年収益力こそ低かったものの、鉄壁の財務を誇っていましたので、取り立ててうる理由も無く、のんびりホールドしていました。
ただ、ここにきて収益が改善してきたこと、これから冬にかけて電力不足による、電力以外を使用した暖房製品の需要増が見込まれるため、株価が上昇してきましたので、売却しました。
増配も発表されました。
個人的に思うのですが、「全然電力不足じゃないじゃん」と思います。
この夏も関東圏(東京電力管轄圏)は、電力に余裕がありました。
むしろ、東電の電力を北電に供給したりしていました。
電力製造コストが原子力から転換してかかっているだけで、電力供給能力としては余裕があると思います。
当然、東京電力は、福島原発の賠償問題はきっちりと対応すべきです。現在の対応もほめられたものではありません。
また、電力不足問題のアナウンスにも誠実さが無いと思います。
確かに、企業は電力消費量を抑えています。しかし、電力消費量が減ったことによる売り上げが減少するわけですから、東電は、賠償問題とあわせて、売り上げ減少による値上げを意図しているように勘ぐってしまいます。