2011年4月20日水曜日

ASEAN証券取引所について

 私はつい最近まで知らなかったのですが、タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピンが皮切りとなり、証券統合する計画があるのだそうです。

 名前はアセアン証券取引所として、ホームページも開設されています。


http://www.aseanexchanges.org/

 これに現在、ベトナムも加わる計画なのだそうです。

 アジア各国に投資をする場合、各国に行って口座を開設するか、割と高い手数料を払って外国株式を購入するかのどちらかになるのですが、これが実現すれば、どこか1国の証券口座を持っていれば、好きな国の株式を購入できると思います。

 この計画は、2009年にスタートしていたようですが、最近まで知りませんでした。


タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピンの東南アジア諸国連合(ASEAN)5カ国の証券取引所は2009年2月23日、相互に電子取引網を整備し、各取引所の有力銘柄を全取引所で売買を可能にすることで合意したと23日付けの日経新聞が報じた。
年内にも電子取引によって仮想上の共同株式市場「ASEAN証券取引所」を設立し、株式売買を容易にし、活性化を目指す模様。
タイ証券取引所(SET)関係者によると、各市場でそれぞれ有力銘柄を30社前後選定し、5カ国合計で150社の株式を各国それぞれの市場で売買できるようにする。
他国に取引口座を持たない各国の投資家がASEAN域内の有力株を取引できる機会が拡大する。
 

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