朝日新聞社の希望退職制度は、気前が良いです。
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20101007-03-1201.html
-----記事抜粋------
四十五歳以上が対象。同制度は、定年の六十歳まで勤続すれば得られる収入の半分を、退職金に上乗せすることが特徴。
たとえば、現在五十歳で年収が一千五百万円の人が今回の早期退職に応じた場合、定年までの十年間分の収入である一億五千万円の半分の七千五百万円が通常の退職金(約二千万円)に上乗せされるため、合計九千五百万円になる計算だ。
-----抜粋終了------
その他の業種と条件が大きく異なりますね。
上記例でいった場合の退職金9500万円だったら、迷う人も多いでしょうね。
それにしてもモデルに上げられている、50歳年収1500万円は平均的な賃金モデルケースなんでしょうか。
ざっくりとした感想ですが、年収で1500万円といえば、製造業では部長クラスだと思います。
部長職に年収1500万円以上支払える企業に的を絞ってしまえば、概算 部長職は全従業員の3%程度の人員になってしまいます。
単純比較は出来ないのですが、製造業では、ほんの一握りの人間しかもらえない年収を、出版社ではモデルケースにされるようなごく当たり前の年収になってしまうようですね。
どちらにしろ、残りの期間の半分の年収を退職金に積み増しというのは、びっくりです。
私なら、(まあ、私がその境遇にいることはないですが)本気で悩んでしまいますね。
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