JALの経営再建は、ニュースを見ていると切ない感じがしますね。
ある、ニュースコラムの引用ですが、私を含めて多くの人が下のような感想を持っていると思います。
「要するに、最後は国が面倒を見てくれるという親方日の丸意識、代理店中心の殿様商売が同社倒産の真相だ。経営陣から従業員まで意識改革と体質改善を徹底しなければ、再建はおぼつかない」
私は、JALに搭乗して嫌な思い出があるわけではありませんが、現在のおかれた状況にあまり同情する気にはなれません。
むしろ、株主優待を目的にJAL株を購入していた人に同情します。
では、ANAはどうか?
私個人の感想です。
JALよりはバランス感覚は企業として正常だと思いますが、ANAもJALもたいして変わらない。
これが、私の受ける印象です。
値段、サービス、企業体質など考えると、必ずしもJALでなきゃ嫌、ANAでなきゃ嫌と思える違いはありません。
たぶん、使い勝手のいい格安航空会社が日本の空を飛び回れば、私はそちらに流れてしまいます。
本当はANAの株主優待が欲しいのですが、第2のJALになってしまわないか怖くて、ちょっと購入する決心がつきません。
ここからは、利用したことはないため、聞きかじりの話です。
アメリカで人気ランキング1位の航空会社は、サウスウェスト航空なのだそうです。
人気の理由は、やはり低価格なことが起因していると思うのですが、日本の航空会社にはない独特さがあると思います。
こちらのホームページがわかりやすいと思います。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/2319/SouthWest.html
その他
・効率を考えて、パイロットが短パンで操縦している
・ キャビンアテンダントが着陸前から出来るところは清掃してしまう
・ そういったことに客がクレームをつけても「あなたは、サウスウエストよりも他の航空会社を利用することをお勧めします」と回答してしまう
など、日本航空会社とは違った視点でサービスを提供しているようです。
もしも、日本の国内便にサウスウエスト航空のような会社が現れれば、わたしはその会社を利用してしまうと思います。
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