昨日の夜中に故郷のお墓参りから戻りました。
夜は高速道路の渋滞に巻き込まれることもなく、そこそこ快適に帰宅できました。
本日も、日本株式は株価下落からスタートしたため、約定銘柄が出るかと期待しましたが、1件も約定無しでした。
昨日ポストを見るとTOEIC試験の結果が郵送で送られてきていました。
知っていると思いますが、念のため、TOEICとはヒアリングと筆記問題が半々の英語試験です。
企業内での、採用・昇進試験の足切りに用いられたりしています。
従いまして、以下はTOEICに興味のない方は読んでもあまり役に立たないと思いますので、ご了承ください。
ただし、何かしらの目的でTOEICを受験していて、私のように苦戦している方にはいい情報だと思います。
今回の私の成績は、前回と比べてヒアリング85点アップの合計95点アップでした。
ヒアリングの勉強は前回受験時からまったくしていません。
どちらかというとこの1年間、英語から遠ざかっていたので能力は退化していると思います。
では、なぜこんなに得点が上がっているのか。
それは、試験前に同僚と雑談していました。この同僚は、単身海外に赴き、商談・技術交渉が出来るほど英語は堪能です。
「答え見せて」「オッケー」のようなありきたりの冗談話をしていたのですが、「TOEICはコツがあるんだよ」と言い出しました。
よく聞く話です。TOEICはこつがわかれば、英語が出来なくても高得点が取れる。でもコツって何?というのが私の感想です。
同僚の話では、
「ヒアリング問題は、ヒアリングを聞く前に問題文を読んでおく。もしも、次の問題の放送始まってしまって、問題を読む時間がなければ、その問題を1問捨てて、適当にマークシートにマークして、次の問題を読んでおく」
これだけです。私が今回実践したのもこれだけです。
多分、ここまで読んでがっかりした人も多いと思います。私も、このアドバイスが聞いたときそれほど重要だと思いませんでしたから、「ふーん」ぐらいの感想でした。
でも、試験結果が返ってきてびっくりです。
まさかまさかの、ヒアリング得点がリーディング得点を上回っています。
私は理系のため、英語の説明書や書類を読むことはありますが、英語を話す機会がほとんどなく、いつもヒアリングが足を引張っていました。
多分、理系の人間は私と同じ傾向の人は多いと思います。
そして、今まで問題の流れ上、ヒアリングの放送を聴いて、それに対する問いかけ文をテキストから読んで回答していました。
これを先にテキストを読んでおくと、ヒアリングそのものはあまり理解できなくても、質問に対する答えぐらいは単語で聞き取れます。
ちょっと、TOEICを受けたことのない人には、上の私の説明文ではわかりにくいかもしれません。
受けたことのある人ならわかると思いますが、ヒアリングは、短い会話を聞いた後に、テキストに書いてある「最適な説明文を選べ」「ヒアリングのやり取りに対する以下の質問に答えよ」という問題が大半であることがわかってもらえると思います。
ぜひ、私と同じくTOEICで苦戦している方は参考にして下さい。
私も次回同じように受けて、状況をこのブログで報告したいと思います。
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